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部品が外れている可能性があります。
部品が正しい位置で固定されているかご確認ください。
※ハンドブック5ページに正しい部品の位置の写真が掲載されていますのでご確認ください。
(青いスポンジの中央部を5cm垂直に押し込むと「パチン!」と音が鳴る構造になっています)
エクセサイズマット等、柔らかいものの上で使用すると音が鳴りにくくなるので、
畳や床の上など、硬いものの上でご使用ください。
スクーマンは成人を想定した硬さになっています。
「パチン!」と鳴らなくても訓練は可能ですが、音が鳴るところまで押すことが、正しい深さと位置を習得する目安となります。
資格は必要ありません。誰でも心肺蘇生やAEDの操作を行うことができます。いざというときあわてないためにも、心肺蘇生講習会へ参加し、スクーマンを使って日頃から訓練することが大切です。
誤って胸骨圧迫をしても、血液の流れに支障はありません。心停止かどうか迷ったら、まずは胸骨圧迫を開始しましょう。もし、心停止でなければ手や足が動きます。
胸が元の位置に戻る時に、全身から心臓へ血液が戻ってきます。しっかり圧迫すると同時に、元の位置に戻すことで、胸骨圧迫の効果を最大にすることができます。(このように胸の位置を元の高さに戻すことを「圧迫の解除」と言います)
ただし、手の位置がずれるのを防ぐために、力を抜いた時に手が傷病者の皮膚から完全に離れないよう注意しましょう。
まれに折れることはありますが、それを恐れて胸骨圧迫をしなかったり、力を加減したりすると、傷病者を助けることはできません。しっかりと胸骨圧迫を行い、救命を最優先しましょう。
救命処置は、基本的に義務のない第三者が他人に対して、傷病者の身体に対する「急迫の危害」を逃れさせるために実施するもので、悪意または重過失がなければ心肺蘇生の実施者が救急患者から責任を問われることはないとされています。
心停止の直後には不規則で苦しそうな呼吸が見られることがあります。これは「死戦期呼吸」と言い、正常な呼吸ではありません。心停止と判断して、胸骨圧迫を開始しましょう。
心臓に電気ショックを与える機器のことです。
Automated External Defibrillator(自動体外式除細動器)の英語の頭文字をとって呼ばれています。
感電するおそれがあるので、倒れている人から必ず離れていることを確認しましょう。
心電図の解析ができず、電気ショックが遅れてしまいますので、AEDの音声に従ってください。
使用できます。未就学(およそ6歳まで)には小児用のパッド(成人用と比較して小さく、子供の絵が書いてあります)を使用して下さい。もし小児用がなければ、成人用を使用して下さい。
極めてまれですが、結核、肝炎などの感染の報告があります。そのため口対口人工呼吸を行う際には感染防護具を使用することが望ましいとされています。感染防護具を使用できないときには、胸骨圧迫のみでも行いましょう。
心肺蘇生による感染を防止する方法はウイルスと直接接触しないことです。これらのウイルスは血液に含まれた状態で感染しますので、特に、倒れている人に出血があったり、救助者の手や口に傷がある場合は血液に触れないことが重要です。出血がある場合は、手袋やビニール袋、ゴーグルを使用しましょう。
人工呼吸をしなくても構いません。その際には胸骨圧迫をしっかり行いましょう。