ホーム > スクーマンPOCOについて
スクーマン2は、成人男性の胸の硬さを参考に作成されたのに対し、スクーマンPOCOはそれよりもやや柔らかめに作成されています。
スクーマン2は硬めに作成されている為、ある程度正しい胸骨圧迫ができる方が継続訓練を行う場合に向いています。そのため医療系学生の方や警備関係の業務に携わる方などにもご利用いただいています。
日本人をはじめとした東洋系の体格にはスクーマンPOCOの硬さの方がより近く、そのため日本循環器学会の市民講習では、こちらのPOCOが使用されています。
男性はもちろん、女性や小学校高学年程度以上の児童でも胸骨圧迫の正しい位置と深さ、 実施方法を含めたCPR(心肺蘇生)を訓練できます。
まずは胸骨圧迫がどのようなものかを実際に体験することからはじめましょう。
≪ CPRを知ることの重要性 ≫
CPRには、知識はもちろんですが、救急車が到着するまで、胸骨圧迫を継続するための体力も必要です。
もし、その場に居合わせた複数の人たちが胸骨圧迫の方法を知っていれば、交代で実施することができます。
体力や力に自信がなくても、方法を知り、繰り返し訓練すれば、あなたのその手で誰かの命を救うことができるのです。
模擬胸部の下にある土台には、心臓および肝臓が模られており、
臓器の仕組みから胸骨圧迫の正しい位置を理解できます。
胸骨圧迫は、成人の場合、胸骨が少なくとも5㎝沈むようにしっかり圧迫しなければなりません。
スクーマンPOCOは、正しい位置を適切な深さまで圧迫すると「パチン!」と音が鳴るので、正しく圧迫できたかどうかが音で分かります。
また、CPR学習ムービー(※クリックすると別サイトに移動します)を使用して練習することで正しい姿勢と手の組み方を学ぶことができます。
胸骨圧迫後、胸を元の高さまで戻し充分に圧迫を解除することが重要です。
スクーマンPOCOは、箱の内側の赤色が見えなくなるまで胸部模型を戻すことで簡単に圧迫解除ができているか確認できます。
組み立てなどの必要はなく、箱を開ければすぐに使用でき、また持ち運びに便利な取っ手がついています。
何度も使えるので、講習会等のあとでも各自で繰り返し訓練することができます。
箱のふたに描かれた顔の絵が、訓練者の右側または左側に来るように箱を置きます。箱の横にひざまずき、黄色のスポンジ部分に重ねた手の付け根を置きます。 |
両ひじをまっすぐに伸ばし、真上から上半身の体重をかけて、胸骨が少なくとも5㎝(成人の場合)沈むようしっかり圧迫します。 |
圧迫後は箱の内側の赤色が見えなくなるまで模擬胸部の高さを戻すようにしましょう。 |
本体(箱)
模擬胸部
土台および模擬心臓部
模擬AED・パッド
救命ハンドブック
収納時 W340mm × H92mm × D238mm
使用時 W340㎜ × H92㎜ × D560㎜
重さ 850g
商品価格 | 1個4,400円(+税) |
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模擬胸骨は胸骨圧迫の正しい強さと深さを学んで頂くための
重要なパーツです。長くお使い頂く場合、模擬胸骨を定期的に
取り換えることをおすすめしております。
模擬胸骨 5本
マジックテープ(胸部への取付用)5枚
商品価格 | 1セット6,100円(+税) |
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都道府県地域各消防署のご案内
心肺蘇生やAEDの取り扱い及び外傷の応急手当に関する講習を定期的に行っています
日本赤十字社赤十字施設のご案内
全国都道府県の赤十字支部にて心肺蘇生講習会を行っています。
岐阜市消防本部
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